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電動アシスト自転車はなぜ楽じゃないのか

電動アシスト自転車を買ったという話をすると、たいていの人はとっても楽な自転車をイメージするでしょう。しかし、電動アシスト自転車は決して楽な乗り物ではありません。フル電動自転車(違法ですが)のように漕がなくても進むというものではなく、あくまで漕ぐ力に比例してモーターのアシストが働くというものですから、いつでもどこでも楽チンではないのです。

意外に思われるかもしれませんが、電動アシスト自転車が楽ではないのはこのような理由からです。

・時速24km/h以上では一切のアシストが働きません。

仮に24km/h で走っていると仮定しましょう。そのときは、ただの重い自転車だということです。電動アシスト自転車はバッテリーとモーターを積んでいるため、普通の自転車より車重が重いのです。例えば、僕が乗っている Panasonic Jetter は20kg弱の重さがあり、電動ではない普通のクロスバイクは10kg弱の車重です。つまり2倍重いことになります。

時速24kmがどれくらいの速さかというと、マラソンランナーが走る速さより少し速い程度です。世界のトップランナーの方は42.195kmを2時間強で走りきります。つまり時速20kmということです。この速度は自転車ではさほど速くはありません。20km/hは平地を軽く流しているときの速度域です。

つまり電動アシストが有効なシチュエーションは、発進直後と登り坂だけです。もっとも、上り坂でも楽をできる場合とそうで無い場合があるので、乗り方次第ではあります。その話はまた次回にでも。